2011年12月11日日曜日

ごあいさつ

始めまして。
「NPO法人セニア・サービスセンター」の事務局です。
私たちは、1999年にNPO活動が始まり、2000年に法人を取得して、
NPO法人として12年の間、社会貢献を続けてきました。
栃木のNPO法人の老舗?(法人として栃木県では少ないかと(笑))
事業をやっていいる場所は、栃木県です。

私達は12年間、ピアカウンセリング研修講座を開催し、
これまで700人以上のカウンセリングを学んだ卒業生を輩出してきました。
講座の内容は、ピアカウンセリングの内容以上に多岐にわたる研修を提供きました。
例えば、アドラー心理学やヘルスカウンセリング、マイクロカウンセリングに交流分析など。
こうしたことが出来たのも、講師陣のレベルの高さや受講生の意欲と活躍が大きな励みとなりました。
そして社会福祉のために多大な努力をしてきた、
代表の思いの強さではないかと思っています。

その思いとは・・・
現代社会の中では、人のつながりが希薄になり、
「孤独」「孤立」という大きな社会の影となっています。
中高年の自殺や若者たちの不登校ひきこもり、
離婚の増加と片親家庭、虐待、老人の孤独死・・・あげればキリがない。
そうした社会のテーマは「孤独」「孤立」の生んだものではないでしょうか?

代表の江波戸は言います。
「私たちの事業何のためのやってきたのだろうか。
人々の心の中には、誰かに存在を認められたい、ここにいることを知って欲しいと感じている。
しかし、人のつながりがなくなり始め、多くの人は自分の存在を忘れられたように感じている。
そうした自己への存在不安があるのではないだろうか。
そして存在不安は大きくなり、死に至る病となる。
それゆえ、我々の活動は人々の助けになれるのではないだろうか。
講座に参加した受講生はカウンセリングを学ぶ中で存在を認知されていく。
そしてカウンセリングを学んだ人は、日常の中で、家族や友人、職場の仲間、
社会の中のたくさんの「孤独」を存在認知をしている。」


私たちは社会に思いやりのある温かい絆の輪を広げたいと思っています。
今後は認定NPOへのチャレンジをブログで紹介していきたいと思っています。
ぜひみなさんが私たちの仲間になって、社会をより良くしてくれたらうれしく思います。