2012年5月21日月曜日

5月の講座は「ピア・カウンセリングの理論と技法」でした。

5/19に宇都宮市文化会館にて、
第13期ピアカウンセラー研修講座2回目の講座が行われました。


講座の内容は「ピア・カウンセリングの理論と技法」でした。

「ピア」とは仲間という意味です。
仲間同士で話を聴き合うための講義をうけました。
例えば、当たり前ですが、
聞いた話はここだけの話しで他でしゃべったりしてはいけないとか、
相手を否定しないとか・・・色々と。


その後、マイクロカウンセリングの関わり技法を中心に
座り方や距離、うなずきなど、こまごまとした技法を学びました。
「~(事柄)なので、~(感情)と感じていらっしゃるんですね」とフィードバックすること。


丸山先生の本が人気でした。
昔の本がまた再版されました。



欲しくて手に入らなかった人も、やっと手元に届くかも知れません。
カウンセラーは自分の関わった事例をなかなか表に出すことはできません。
守秘義務こそがカウンセラーの生命線みたいなところがあるからです。
そのカウンセリングの内容が満載で、
丸山先生の実際の現場での話が読めます。
こういうものはとても貴重で価値のあるものではないでしょうか?

次回は・・・
6/16(土) 1:00開場 1:30開演
場所:宇都宮文化会館 3F
講師:安食 弘幸 先生
一人一人が大切な存在です!
~カウンセリングの基本となる人間観を学びましょう~

次回も楽しみにいらっしゃってください。

2012年5月15日火曜日

2012年度ピア・カウンセリング講座スタート!

今年も新しい受講生を迎えて4月28日に第一回目のピア・カウンセラー研修講座が始まりました。


今年の受講生は受身というより積極的な人が多いアクティブな印象です。
とにかく積極的で、前から席が埋まっていきました。なんと素晴らしい!

講座の最初は、丸山隆先生の「エンカウンターグループ」~出会いから学ぶ心理学~でした。

内容は、人の話を聴くことの出足で、
聴いた話はここに置いていく、
自己開示することで人との距離が縮まること
などを、丸山先生の子供の頃の面白おかしい話を聴きながら学びました。

その後は、人と人がつながっていくようにファシリテートされながら、
会場中が混ぜこぜにされて、すごい熱気でした。

講座の後の交流会にもたくさんの参加があり、
今年の講座も楽しみだなぁと感じました。


お疲れの丸山先生、昔、高校の教え子が講座のスタッフに(笑)

お礼を込めて、力強くつぼを押しました。


短時間でも人はこんなにもつながっていけるということがわかり、
次回の講座へとつながっていくのだと思います。

次回も楽しみにしてください。

次回・・・

「仲間でお互いの話を聞こう。ピアとは仲間。ピアカウンセリング」
講師は次回も丸山隆先生です。
時間1:00開場 1:30開始
場所は宇都宮市文化会館3F
次回も奮ってご参加ください。