2012年9月25日火曜日

不登校は最高の青春! by 金藤晃一先生

栃木県で一流カウンセラー講師陣で、カウンセリングの講座を開く、NPO法人セニア・サービスセンターのブログです。元不登校・ひきこもりカウンセラーの事務局長の山本和彦が書いています。

9月の講座は金藤晃一先生の「自己受容・セルフイメージ」の講座でした。



金藤晃一先生は、 高校生の時、不登校・家庭内暴力をしていました。
その際、カウンセラーでもある田中信生先生にカウンセリングを受け、高校に復帰しました。
「金ちゃん、不登校する人は優秀だ。いつか一緒に仕事をしよう」とその言葉通り、現在はトータルカウンセリングスクールのエースカウンセラーとして、田中先生に負けず劣らずの活躍をされています。 そして、不登校の経験を生かし各地の学校等で「不登校は僕の最高の青春」と題して講演をしていらっしゃいます。IBC岩手放送のやさしいカウンセリング教室のパーソナリティや全国の学校等で講演活動も行っています。



さて、今回の内容は、「アクノリッジメント」「セルフイメージ」の話を中心に自己受容の講座でした。

「アクノリッジメント」って知ってますか?

意味は、承認という意味合いを持っています。相手の話しを聞くときに相手を認めていくことは大切なことですね。
ただ承認ということだけではなく、支配タイプ・発想タイプ・情報タイプ・気配りタイプのざっくりと4タイプに分けて、それぞれに対する関わり方を丁寧に学びました。

ちなみに僕は発想タイプでした。
発想タイプは、アイディアを否定されることを嫌う。
ただあまりその思いつきに根拠は無いようです(笑)
ただ、そのアイディアになぜか自信をもっているらしい。
このタイプは認められるとか、褒められることに抵抗がなく、
どんな褒め言葉も受け入れて、喜ぶらしい(^_^;)

ほかのタイプの説明も面白く、どう関わったら相手との関係をよくできるのかを学びました。

また、セルフイメージも「豊かなセルフイメージを育てるために」、自分を知る、自分を受け入れる、自分を受け入れた分だけ人を受け入れられるという流れで進みました。

公開カウンセリングというのもやっていただきまして、
カウンセラーの実践も学べました。

朝の10:00~4:30と長い1日の講座でしたが、みなさん笑顔が絶えない雰囲気で楽しんで学べたのではないでしょうか?
金藤先生には、後期講座の最後もお願いしていますので、ぜひお楽しみに!

あなたは「ありのままの自分を受け入れたとき、初めて自分を変えることができるとはなんと興味深いパラドックス(逆説)だろうか?」(カール・ロジャース)


金藤先生は休む暇なく、昼休みも笑顔で、ひとりひとりにサインを書いていました。また、最後は会場の外で待って、全員が帰るまで、握手で見送る!なんて人なんだろうと毎回その人柄に感激します。かっこいいです。


最後は、元不登校(を売りにする)山本バスターズのスタッフたちと記念撮影まで!


尊敬します(^-^)/

次はアドラーの岩井先生だー!次も楽しみー!